統一協会対策連合会、統一協会問題を考える会大阪集会が主催する「統一協会対策特別セミナー」が13日、大阪市中央区の大阪クリスチャンセンターで行われた。今回は、元統一協会員6人が直接証言し、統一協会の実態について生の声を聞くセミナーとなった。
同セミナーは、統一協会問題に対する理解を深めるために年に1回開催されているもので、今回で16回目を数える。昨年は、神戸真教会牧師の高澤守氏を特別講師に招いた。
開会礼拝では、オアシス会などで統一協会問題に取り組む、日本ホーリネス教団大阪栄光キリスト教会の松沢力男牧師がメッセージを伝えた。その後、元統一協会員らが、「なぜ統一協に入ったのか」、「どんな活動をどのような気持ちでしていたのか」、「なぜ統一協会をやめたのか」、「統一協会は将来どうなっていくのか」の3つのテーマに分けて証言。その他、元統一協会員を対象としたアンケート結果を紹介した。