人から人へと個人的に働きかける個人伝道を中心に、超教派の宣教団体として世界100ヶ国以上で活動する国際ナビゲーター主催の「ヤング・レイバラーズ・カンファレンス(YLC)」が、11月9日から奥多摩福音の家(東京都西多摩郡奥多磨町)で始まる。
05年から始まり、今年で3回目となるカンファレンスは、大学生や就職まもない、次世代を担う若手クリスチャンたちの成長を目的として企画された。テーマ聖句は、コロサイ人への手紙2章6〜7節。キリストによって歩み、キリストの中に根ざして信仰の道を進んでいくことを勧める言葉だ。
カンファレンス実行スタッフの一人であるブライアン・ギブス宣教師(国際ナビゲーター福岡地区スタッフ)は、今回のカンファレンスには2つのゴールがあると話す。
1つ目は、「参加する一人ひとりが実生活の中で、キリストを大事にする心を持つこと」。2つ目は、「宣教の心をもち、自分がどのような役割をになっていくのか、ビジョンを持って信仰生活を進めていくこと」だと語る。
カンファレンスを準備する苦労の中で「神様を信頼する機会がたくさんあります」と朗らかに語るブライアン宣教師は、「参加する一人ひとりがキリストに強く根ざすことを願っています」と、若いクリスチャンたちの信仰がよく整えられることを心から願う思いで語ってくれた。
カンファレンスは9日から11日まで3日間の日程で行われる。参加費は3日間で一般が1万5千円、学生は1万4千円。問い合わせは、国際ナビゲーター(電話:03・3295・0146、メール:[email protected])まで。