イスラム教を国教とするマレーシアで神学校を設立し、今では東南アジア5カ国で毎年500人以上の卒業生を各国の宣教へ送り出している伝道者レイモンド・ムーイ氏が9月26、27日の2日間、東京・中央区の月島社会教育会館で来日セミナーを開催する。今年6月に開かれた前回のセミナーでは、多くの参加者がセミナー中に具体的な神の癒しの奇跡を体験した。その体験談の一部を連載で紹介する。
■運動神経、小脳の難病で、体のバランスがとれず、手すりを持たずには階段を登れませんでした。それが癒されて、会場中央の階段を下から上まで、手すりを持たずに昇り降りすることができました。
■ぼくは、目が悪く、お医者さんからも「もう直らない」と言われていました。その目が、見えるようになったんです。よく見えなかった遠くの文字、会場の壁に書いていた、あの字が、今は見えるんです。
■ほとんど足が動かず、杖なしでは歩けず、杖を持っても小刻みに動くようにしか進めませんでした。それが集会中、足が軽くなるのが分かり、足を高くあげることができ、杖なしでも歩けるようになりました。
■近視かつ遠視で、物を見るのに不自由をしていました。集会が始まって、何だか眼鏡が合わないと感じました。眼鏡をかけていると物がよく見えません。ところが、眼鏡をはずすと、よく見える、はっきり見えるのです。もう眼鏡は要りません。
■右肩を骨折し、レントゲンでは、複雑骨折でした。集会に出て、痛みがなくなり、癒されたと信じ、もう一度、レントゲンを撮ってもらいました。単純骨折に変わっており、医師は不思議そうな顔をし、周りの筋肉が骨を包み込み、痛みも和らいだのだろうと説明しましたが、私は信じます、神様が癒してくださった、と。
レイモンド・ムーイ 全世界の様々な国、国民、民族に主キリストの福音を伝えよとの、神からの召しによって、伝道者としての生涯を20年以上に亘って大規模に展開中。特に、福音宣教が困難とされるミャンマー、タイ、カンボジア、インドネシアなどアジア各国において、先駆者的な伝道を行っている。癒しの伝道者として、超自然的なしるしと不思議の伴う各種集会でのメッセージやミニストリーで用いられている。実践的な奉仕者を、福音宣教の現場に送り出すため、1994年にThe School of ACTSを創設。この神学校はマレーシアをはじめとして、東南アジア各国に相次いで設立されている。また、Life College(Malaysia)の創立者であり、HIS Church主任牧師。ACTS Global Networking代表。