【CJC=東京】ロシアのインターファクス通信によると、タイの首都バンコクの南西約200キロのホアヒン(フアヒン)でロシア正教会殉教者聖堂の起工式が2月10日行われた。モスクワ総主教座の海外施設管理担当マルク・エゴリエフスキー大主教が式典に参加した。
ホアヒン在住ロシア人は約300人。昨年、オリガ僧院長に対して聖堂建設の嘆願書を出していた。近くの聖堂までは距離がありすぎるためだ。現地のロシア人協会が集めた資金で土地が買収された。
現在タイではバンコク、パタヤ、プーケット、サムイに正教会の聖堂がある。