日本プロテスタント宣教150周年記念大会の実行委員らが中心となり、震災1カ月後から毎月開いてきた「東日本大震災3・11復興支援超教派一致祈祷会」が、震災から満3年を迎える3月11日午後7時から、東京都新宿区の淀橋教会で開かれる。
講演は、震災直後から被災地で支援活動を続けるブリッジス・フォー・ピース・ジャパン(BFP)代表の高田篤美氏。1986年のチェルノブイリ原発事故で被曝した、コロラトゥーラ・ソプラノ歌手のオクサーナ・ステパニュック氏が音楽ゲストとして出演する。
BFPは、クリスチャンとユダヤ人との間の和解と平和のために活動する国際的なキリスト教団体。震災直後に来日したイスラエル医療チームの被災地での活動を助けたほか、震災直後から現在まで被災地の教会へのサポートを幅広く行っている。オクサーナ氏は、8歳のときに被曝した体験から、被災地の特に子どもたちを元気づけたいと、チャリティーコンサートや被災地での演奏活動を積極的に行っている。
入場無料。問い合わせは淀橋教会(03・3368・9165)。