全国のキリスト者が教派を超えて集まり、日本やアジア、世界の諸問題のために祈る「第14回国家晩餐祈祷会」(日本基督者実業人会=CBMC主催)が、来年4月25日に東京新宿区の京王プラザホテルで開催される。今回のメッセージテーマは、「願いと、祈りと、執り成しと、感謝」(1テモテ2:1)。3月に開かれた前回は、全国からキリスト教指導者や各界のキリスト者ら約400人が集まった。
この祈祷会は、米国や韓国では大統領が演説するなど、朝餐祈祷会として広く認知され、米国ではすでに半世紀以上の歴史がある。日本では、ビジネス界への宣教を目的とする宣教団体「日本CBMC」が主催し、毎年開催している。
今回のメインスピーカーは、テレビ等で活躍するカビラ兄弟の父で昭和女子大学名誉理事の川平朝清氏。音楽ゲストには、東京交響楽団の首席チェロ奏者のベアンテ・ボーマン氏、ローマ教皇庁や皇室の宮邸での御前演奏にも招かれたコロラトゥーラソプラノ歌手のオクサーナ・ステパニュック氏、二期会会員のテノール歌手、又吉秀樹氏を迎える。
開会は午後6時(同5時10分開場)。会費は1万5千円。来年2月末までに申し込むと会費が1万3千円となる早期申込割引もある。申し込み、問い合わせは、日本CBMC事務局(06・6768・6861)。