【CJC=東京】「ピース・トレイン」と呼ばれる列車が10月7日、ドイツのベルリンを出発した。30日から韓国・釜山で開かれる世界教会協議会(WCC)大会へ向けて同国教会協議会(NCCK)と大会主催委員会が計画したもの。モスクワ、イルクーツク、北京、平壌、ソウルを経由して釜山には大会開催直前の28日到着の予定。60年に及ぶ朝鮮半島の南北分断を改めて意識する目的も持っている。
「乗客」約130人は教会や社会奉仕団体の代表。韓国の他、アフリカ諸国、インド、欧米各国、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルから参加した。