クリスチャンとユダヤ人の間に愛と平和の架け橋を築くために活動している「ブリッジス・フォー・ピース」日本支部理事長のスティーブンス栄子氏が2日、単立・キリストの福音大分教会(大分県大分市)で「イスラエルの預言とその成就」と題して講演した。
講演で栄子師は、宗教対立の問題をいまも抱えるイスラエル民族へ向かった神の預言について語り、具体的な聖句を引用しながら、イスラエルの回復がなぜ実現されるのか、また、これまで実際に預言がどう成就されてきたのかを解説した。
「聖書の言葉、預言は必ず成就する」「預言は事実であり実現しつつある。再臨について確信を持つべき」との力強い栄子師の言葉に、参加者はじっと聞き入っていた。
同教会主任牧師の釘宮義人師は、「(栄子師は)エルサレムに住んでいるから、生活の感覚から来るイスラエルの雰囲気を握っていますね。生き生きしてメッセージを伝えます」と感想を語り、聖書の舞台で暮らす講師の感覚に率直な感動を受けていた。