第54回グラミー賞では、ノミネートされた全ての分野で受賞を勝ち取った英国のシンガーソングライター、アデルに注目が集まるとともに、先日亡くなったホイットニー・ヒューストンさんに多くの敬意が示された。また、クリスチャンミュージックの分野では以下の通りの受賞が決まった。
ベストゴスペル/コンテンポラリー・クリスチャンミュージックパフォーマンス賞は、ミュージックワールド社所属のレ・アンドリア・ジョンソンがデビューアルバム「The Awakening of Le'Andria Johnson」に収録されている「Jesus」で受賞した。
ベストゴスペルアルバム賞は、ヴェリティーゴスペルミュージックグループ/Fo Yoソウルエンターテイメント社のカーク・フランクリンがアルバム「Hello Fear」で受賞。また、フランクリンは同アルバムの主題曲「Hello Fear」でベストゴスペルソング賞も合わせて勝ち取った。
ベストコンテンポラリー・クリスチャンミュージックソング賞は、フェアトレードサービス社のローラ・ストーリーがアルバム「Blessings」の主題曲「Blessings」で受賞した。
ベストコンテンポラリー・クリスチャンミュージックアルバム賞は、スパロウレコード社のクリス・トムリンが「And If Our God Is For US」で獲得した。