英国のローマカトリック教会と東方正教会は今週、神学的一致に向けて予期しない進展を見せている。両教会は「合同声明文」と題した新書を発刊し、両教派において神学的な合意に達したことを同書で説明している。28日、英クリスチャントゥデイが報じた。
同書はカトリック-東方正教会地域フォーラム(COORF)によって作成された。COORF共同議長の英国コプト正教会アンゲロス司祭とカトリック教会ケビン・マクドナルド大主教が執筆した。
アンゲロス司祭は同書執筆に関して、過去1600年間分裂していた諸問題を乗り越え、共通の信仰を証しする本となったことを称賛し、「私たちが教会として共に働くことがなければ、説教壇に立ち、愛を伝えていたとしても、それは偽善的なものとなってしまいます。もし私たちが教会の指導者として、聖職者として、牧師として、そして教会の羊飼いとして共に働く姿を見せられなければ、同じ土地に住む諸教会で共に関係を築いていくことができないならば、私たちが教会で愛と赦し、受容について宣べ伝えることが困難になってしまいます。ですからこのような神学的一致を伝える取り組みに関わることができ、とても嬉しく思います」と述べた。
マクドナルド大主教は「過去にはそれぞれの教派で相違がありましたが、もはやこれ以上分派した状態を継続するのではなく、諸教会がひとつになって、より近しい共同体へと向かっていく呼び掛けに応じていく時が来ました。私たちにとって国際的な次元でエキュメニズムの動きを認識し、その動きの最中に私たちがあることを認識する良い機会であると思っています」と述べている。
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