峯野龍弘
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(20) 峯野龍弘牧師
さて、第三に取り上げるべき世俗的価値観を構成する恐るべき要素は、いわゆる唯物主義、物質主義と言われるものです。世俗的価値観に支配されて生きる人々は、概して唯物的で、物質中心主義的人生観や価値観を持って日々生活しています。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(19) 峯野龍弘牧師
さて、次に取り上げる世俗的価値観を構成する恐るべき第二の要素は、いわゆる能率主義、効率主義です。そもそもウルトラ良い子にとって重要なことは、その事柄が純粋か、真実か、あるいは本質的か、理想的か、更には自らの内に閃いた独創的な関心事に合致し、その求めるところを充足しているかどうかなのです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(18) 峯野龍弘牧師
次にB子さんの例を紹介しましょう。B子さんの両親は、両親とも学校の教員でした。父親は地方の資産家の息子で比較的無口で、どちらかと言えばやり手の妻の尻に敷かれるタイプの人間でした。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(17) 峯野龍弘牧師
A君の両親は、両親ともいわゆる一流大学出で、父親は一部上場企業のエリート・サラリーマンでした。まだ40代前半でしたが、既に部長職についていました。母親はと言えば、彼女もなかなかの才女で、高級婦人服の店を経営していました。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(16) 峯野龍弘牧師
世俗的価値観を構成する恐るべき諸要素の先ず第一は、行き過ぎた現実主義とか現象主義と言われるものです。これは更には外見主義とでも言ったらよいのかもしれません。そもそもお互い人間が日常生活、社会生活を営む場合に、現実や現象を決して無視して生きるわけにはまいりません。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(15) 峯野龍弘牧師
そこで先ずはじめに、「世俗的価値観」の定義をしておきたいと思います。これを一口で定義することは極めて難しいことですが、ひとまず以下のように定義しておきましょう。
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リバイバルとは何か?(2)
峯野氏は日本人の救いについて、「天の大路に皆が立つことができるようにしたい。日本に遣わされて、日本にいる。日本が祝福を受けるには、(クリスチャンである)私たちが恵まれ、聖霊に満たされていなければならない。妨げるものがあってはいけない」と呼び掛けた。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(14) 峯野龍弘牧師
以上が小僕のかつて関わったことのある「生命畏敬志向性」をもった「ウルトラ良い子」の心傷つき、病んでしまった極限的な異常心理・異常行動の典型的症例でした。何と言う哀れ、何と言う悲劇でしょうか。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(13) 峯野龍弘牧師
少年Aは、いわゆる世間で言う家柄の良い高学歴を持つ両親の許で育てられました。父親は代々医者の家に生まれ育ち、自らも大学病院で外科医をしており、母親は音楽家の家に生まれ、音大を出て海外に留学したことのあるピアニストでした。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(12) 峯野龍弘牧師
ウルトラ良い子たちには、もう一つの顕著な特質があります。それは「生命畏敬志向性」とでも言うべき特質です。この特質は前記の「他者受容志向性」より、更に一歩奥に踏み込んだ特質で、彼らの生まれながらの感性の中には、人間の生命ばかりではなく自然界の全ての命あるものに対し畏敬する、豊かな感性が宿っています。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(11) 峯野龍弘牧師
さて、次は他者受容志向性です。ウルトラ良い子たちは、本来は皆、他者受容的感性を持った他者に優しい、温順で、かつ包容力の豊かな資質を持った子供たちなのです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(10) 峯野龍弘牧師
さて、以上のような素晴らしい感性・特性がこのウルトラ良い子たちの内には種々宿っているのですが、しかしそれらばかりではなく、更に素晴らしい感性・特性が彼らの内に宿っているのです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(9) 峯野龍弘牧師
さて、次に彼らには更に「独創的志向性」なるものが、その性質の内に宿っています。その名の示しているように、彼らは実にユニークな発想の持ち主で、通常の人々が到底思いつきもしないようなことを考え出してみたり、それに取り組んでみたりするのです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(8) 峯野龍弘牧師
次に彼らは、生まれつき絶対価値志向性という素晴らしい特性を持っています。つまり彼らには生まれついた時から、その内に“絶対的価値観”とでも言うべきものを追い求めて生きようとする性質が宿っています。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(7) 峯野龍弘牧師
ところでよくこんな質問に遭遇します。既に不登校になって久しく、家にいてもほとんど部屋に引きこもり、自室に家族さえ入らせず、昼夜逆転し、その上更に何か注意しようものなら途端に逆切れし、どなり散らし、大暴れするわが子について...
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(6) 峯野龍弘牧師
さてウルトラ良い子の第二の特質は、常に彼らが本質的なものを強く慕い求めるという言わば「本質志向性」と言うべきものを有しているという点にあります。筆者は、「生まれながらの哲学者」などと呼んでいます。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(5) 峯野龍弘牧師
さてウルトラ良い子の特質の第一は、彼らは生まれながらにして純粋な志向をする特性を有しているということです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(4) 峯野龍弘牧師
さて、ウルトラ良い子には概ね共通するすばらしい特質が宿っています。ところが極めて悲しく残念なことは、多くの両親たちがこの彼等の特質について気づかないまま子育てをしてしまったために、人生の悲劇を生み出してしまっているのです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(3) 峯野龍弘牧師
さて、このような天与の鋭敏で、かつ純正な生まれつきの卓越した感性を付与された「ウルトラ良い子」の存在とその性質については、今日までほとんど洋の東西を問わず世間で話題にされたことがなく、しかも専門家たちの間でさえこの問題に真正面から真剣に取り組んで来た者がいませんでした。
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愛と信仰を表現、再臨を待ち望むクリスチャンへ
震災から1年4カ月が経過した11日、淀橋教会(東京都新宿区)を会場に第16回東日本大震災復興支援3.11超教派一致祈祷会が開催され、ワールド・ビジョン・ジャパン理事長で東京シャロームチャペル牧師の榊原寛氏が特別メッセージを伝えた。
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