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望んでいるようには死んでもらえない(その3)
正直なところ、イエスの言葉は時に難解過ぎるのである。イエスは誰に対しても「わたしに従いなさい」と言われるのであろうか。多分、そうであろう。では、いつから従えばよいのか、と問われれば、「今」からというしかない。
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天国への旅―ジョン・バンヤンの生涯(5)地獄から天国に続く道
ジョンの妹であるマーガレットは、以前からぜんそくに苦しんでいたが、ここ2、3カ月の間に急激に悪化し、母親の死による衝撃も加わり、不治の病である結核にかかってしまった。
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ルカ福音書を読む(48)「弟子たちとの最後」―捕らえられる前に― 臼田宣弘
今回は、22章35~46節を読みます。これは、イエス様から弟子たちに向けた最後の説教です。舞台は前々回と前回に引き続き、イスカリオテのユダにサタンが入った後の、最後の晩餐での席であると思われます。またこのお話は、ルカ福音書だけが伝えています。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(112)聖書と考える「10万円でできるかな」
ここでちょっと質問ですが・・・。仮に、私が皆さんにこのあと10万円あげて「何に使ってもいいよ。これで何しても、何食べてもOK!」って言ったら、メチャうれしいですよね。
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政治と宗教との関わり 佐々木満男
現在、旧統一協会と政治家のつながりが大きく報道される中で、それを憲法違反だと考える人や、政教分離という観点からそれを問題視する人が多くいます。法律論として考えると、憲法で定められているのは「国家と宗教」の分離であって、「政治と宗教」の…
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苦難からでも起こるリバイバル 万代栄嗣
キリスト教の歴史では使徒の働きの聖霊降臨の時以来、世界各地でリバイバルが起き、そして今、米国アズベリー大学でもリバイバルが起こっています。リバイバルとは、いつの間にか失いかけていた信仰が、聖霊の注ぎにより、熱い霊的な状態に回帰することです。
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古代東方大秦景教旅行写真記(4)中国福建省の遺跡(1)泉州海外交通史博物館 川口一彦
唐代、武宗皇帝による大迫害があった840年代以降、景教徒たちは宣教拠点の西安から離れ、大秦景教や大秦寺会堂の名を廃して「エリカオン(也里可温)教」「十字寺会堂」と改称し、多くの信徒たちは福建省の泉州近辺にも住みました。
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「犬も歩けば棒に当たる」当たったときの対処法 菅野直基
「犬も歩けば棒に当たる」は「出しゃばるな!」という意味で使われます。そりゃ生きていれば、勇み足で痛い目に遭うこともあります。しかし、懸命に生きていれば、当たる棒が神の祝福であることはいくらでもあります。
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夜明け前(6)罪と愛 星野ひかり
私は「罪」が分かるまで、長い時間を要しました。どんなに教会の学びに通っても、自分の罪が分かりませんでした。「人は皆罪びとだ」と言われても、責め立てられる思いがするばかりで、たとえ私が悪いとしても ‘育った環境が悪かったから’…
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神からの召しと選び 岡田昌弘
5節前半の「こういうわけですから」とは、4節を加味すると「神の約束によって、欲望がもたらす滅びから救われ、キリストの性質に似た者とされるわけですから」ということです。5節後半からは、あらゆる努力をして加えるべきものが列挙されています。
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ヤベツの信仰と祈り 安食弘幸
チョコレートチップクッキーの大好きな、3歳の少年の話です。ある日、お母さんとスーパーマーケットへ行くことになりました。出かける前に、お母さんは息子に言い聞かせます。
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ルカ福音書を読む(47)「サタンによる試練」―祈ってくださるイエス様― 臼田宣弘
今回は、22章24~34節を読みます。前回、「荒野の誘惑以後、イエス様や弟子たちを離れていたサタンが、イスカリオテのユダに入ったことで、守られていた時間が過ぎ、現実の時間が戻ってきた」とお伝えしました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(111)聖書と考える「リエゾン-こどものこころ診療所-」
苦しむ子どもたち、そして親御さんたちが、イエス様の元に行けますように。イエス様こそ癒やし主です。イエス様はどんな肉体的痛み、またどんな「心の病気」をも癒やしてくださいます。
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みことばは真理 さとうまさこの漫画コラム(55)
人生にはさまざまなことが起こります。人間の悟りには限界があり、それら全ての意味を理解することはできません。しかし、聖書の示す真理のみことばは、この世にある真実を私たちに教えてくれています。
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人の評価によらない神の選び 万代栄嗣
今、米国では聖霊によるリバイバルの現象が起こっています。日本にもリバイバルが起こるよう祈ってまいりましょう! 今日の聖書箇所から、神様からビジョンが与えられるということは神様のご計画によるということを学び取りたいと思います。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(167)キリスト教葬儀は葬儀社ではなく、牧師に依頼しよう 広田信也
ネットで「キリスト教葬儀」と検索すると、大手葬儀社から広報されるキリスト教葬儀の解説や案内が数多く目に入ります。内容は未熟なものが多いのですが、競争の激しい葬儀業界ですから、少しでも受注件数を増やそうとする企業努力が見て取れます。
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「人にどう思われているのか」という心配からの解放 菅野直基
人は「他の人からどう思われているか」を心配しながら生きているのではないでしょうか。「どう思われているか」を気にすると、自然体でなくなるため、かえって良い印象を与えられなくなるものです。悪循環です。
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主は生きておられる(209)生きよ、起きよ 平林けい子
生きよ、起きよ、と主が言われた。主のご計画の中でこの者を地上に送り出してくださった。今日を生きます。主から頂いたこの日。主が望まれるものをこの目が見て、主が望まれることをこの耳が聞きますように。
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望んでいるようには死んでもらえない(その2)
父が97歳で死んでから半月以上になったが、まだ私の心はモヤモヤしている。その大半は、十分なことをしてやれなかったという後悔である。「十分なことしてやれなかった」というのは、父の信仰に同伴することができなかったという意味である。
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信仰者の死生観 穂森幸一
インターネットの情報番組を見ていたら、辺境の地に住んでいるフィリピンの山岳民族が紹介されていました。全てを自給自足しているということでしたので、理想的な生き方かもしれないと思いました。
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