単立みどり野キリスト教会(横浜市青葉区) が主催するゴスペルコンサートが6日午後5時半から、横浜市の青葉公会堂で開催された。総勢100人以上の子どもたちによる元気いっぱいの賛美の歌声やダンスのパフォーマンスに、集まった約400人の観客から大きな拍手が送られた。来年、ユース伝道についての講演者として香港に招かれている同教会ハレルヤ・インターナショナル・クリスチャンスクールの西村内弘校長は、「子どもに動かされています。子どもの元気が教会を支えています」と子ども達の存在が教会に大きな活力を与えていることを証しした。
同教会ユースパスターの西村希望師は、「コンサートは宣教のチャンス」だとし、コンサートを通して福音に触れる子ども達の両親が、一人でも多く救いへ導かれることを願っている。急成長している同教会のユースとキッズ部門には、それぞれ70人近い子ども達が登録している。来年からはイベント回数も増やしていき、子ども達にさらなる宣教の機会を与えていきたい考えだ。
今回参加したスタッフは総勢100人。同教会の開拓当初の子ども達が、いまでは伝道師として活躍している。チラシは今回だけで2万枚を個別配布した。
同師は、「子ども達にはいつも、主を愛すること、賛美すること、成長することを何回も伝えています。子どもが持っている良いものを引き出すのが私たちの仕事です」と子ども育成への熱い思いを語った。