生駒聖書学院(榮義之学院長)で4月30日午前、創立者レオナード・W・クート記念聖会が開催された。創立者が召されて今年で38年になる。200人余りが集まり、70年生まれの飯田克屋牧師(J-house)が、「今を生きる、自分を生きる」と題して力強いメッセージを語った。若い情熱と聖書への深い造詣より語りだされるメッセージに会衆は酔い、説教後の招きに応えて大勢の参加者が前に進んで同師や榮学院長より按手の祈りを受けた。
飯田師は、大阪市内中心部にJ-house(5階建てビルの教会)を持ち、開拓7年目にして190人の会員を有する、急激に成長し続けている教会の牧師として、「教会が大きな夢を持つように」とチャレンジした。
榮義之学院長は、昨年全米でもっとも影響力のあった牧師ジョエル・オースティン師の教会で、教会員が一年間で1万2千人増えたことに触れながら、「その現実が日本でも起こることを確信した」と感想を語った。
聖会後、日本ペンテコステ教団四日市信頼教会の金泉正伝道師が按手礼を受け、牧師として引き続き開拓伝道の重責を負うことになった。またエリムキリスト教会から2名の40代男性が水のバプテスマを受け、教会員として加えられた。