日本宣教の大リバイバルと国家的救済のために断食して祈る「断食祈祷聖会2007」が8日午前10時、日本福音同盟理事長の峯野龍弘師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会主管牧師)によるバイブル・リーディングと招きのメッセージをもって開幕した。8、9日は午前10時から2時間ひとコマで午後9時まで、10日は午前10時から午後1時まで、バイブル・リーディング(聖書メッセージ)、プレゼンテーション、メッセージ、礼拝など12のプログラムを行う。会場は東京中央教会(東京都新宿区大久保2−18−8、最寄り駅JR山手線「新大久保」徒歩3分)。
8日正午現在約50人が出席。祈りの時間では、2〜3人1組で日本宣教の悔い改めと刷新のための祈りをささげた。司会者の宮本俊一師(聖契キリスト教団グレース・ミッション・チャーチ牧師)が代表祈祷で「悔い改めからリバイバルが始まります。十字架の血潮によってこの聖会を悔い改めに導いてください。神は日本を見捨てません。神よ、私たちを用いてください。日本を用いてください。日本を哀れんでください」と叫ぶように祈った。
聖会を主催する全日本宣教祈祷運動運営委員会(断食祈祷聖会実行委員会)の三森春生委員長(イムマヌエル王子キリスト教会牧師)は本紙の取材に対し「今年も予定どおり聖会を始めることができました。1度でも良いのでぜひ参加してください。一緒に祈りましょう」と参加を呼びかけた
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聖会に出席している姫井雅夫師(総動員伝道代表、日本基督教団赤坂教会牧師)は断食祈祷について「日本のリバイバルへの渇望です。日本宣教はこのままでは衰退してしまう。食事を断ってまで宣教の活性化とリバイバルを祈らなければなりません」と説明した。
断食祈祷聖会の詳細や問い合わせは公式ホームページ(http://www.jfpn.org)または会場の東京中央教会(電話03・3208・8491)まで。参加費は1日参加千円、2日参加千5百円、3日参加2千円。