世俗化した社会の完全福音化を目指す日本「聖市化運動」連合会結成式が20日、YMCAアジア青少年センター(東京都千代田区)で開催され、同連合会の結成が宣言された。三森春生牧師(インマヌエル王子キリスト教会牧師)が会長に就任した。
今年5月に韓国で行われた第1回聖市化運動世界大会に参加した日本人牧師らを中心に日本から約30人、韓国人宣教師約20人を中心に今後、日本の総福音化と聖化を目指し活動を行う。
聖市化運動は96年、韓国のホーリークラブによって韓国で結成された。不正や犯罪の蔓延する社会の諸問題にキリストの愛をもって取り組もうと開始された同運動は、裁判官、弁護士ら法曹界関係者、市長、学長ら諸機関代表、会社役員らを中心に働きが波及。伝道が困難とされる日本でも同様の活動を広めようと、準備委員会や発起人会を設置、今回、正式に結成した。