日本長老教会議長の福田真理牧師(山の上教会)が本紙のインタビューに応じ、2006年の礼拝の刷新と組織の再編成を通じて07年は「福音に根ざした宣教的な教会の形成を目指したい」と語った。
日本長老教会は信徒を力づけるという目的で設置した再編委員会を通して委員会制度の見直しを図っている。
また、同教会は礼拝刷新委員会を新設して、従来の礼拝指針に基新しい式文の作成を進めている。福田師は「礼拝がいのちと力に満ちたものになることを願う」と語った。
宣教主体の教会の働きとして、福田牧師は特に青年伝道の可能性を模索したいと語った。
日本長老教会は1993年に日本基督長老教会と日本福音長老教会が合同して誕生。現在1大会、6中会から成り、ウェストミンスター信仰基準に集約される改革主義信仰に基づいた宣教活動を行っている。