日本ホーリネス教団宣教局(郷家一二三局長)は11日、2007年度夏期伝道チームの受け入れ教区の募集開始を同局ウェブサイトで発表した。同教団所属教区、教会が対象。3つのチームが1ヶ月単位で各教区を訪問して伝道の推進、献身者の発掘、参加者の伝道訓練を目指す。一次募集の締め切りは11月30日。
発表によると、各チームは同年度、聖書学院の修養生(神学生)、東洋宣教会インターナショナル(OMSI)からの短期青年宣教師、ボランティアの青年信徒の3人で構成される。2006年度までは同学院の選定する修養生だけが参加していたが、07年度は信徒も参加するなど総動員の伝道を推進する格好となる。3つのチームに竹田広志同教団国内宣教主事、リリアン篠田宣教師、受け入れ教区の青少年伝道担当牧師が加わる。
3チームは7、8月の間、6教区に1カ月ずつ派遣される。派遣先では、トラクト配布、各種集会、夏期キャンプでの奉仕など各地の伝道の必要に柔軟に対応するという。教区で集会等の具体的な計画がない場合も、チーム招待決定後に作成することができる。
同局はこの発表のほか、修養生を2カ月間派遣する夏期伝道を実施すると発表した。