松山福音センター(万代栄嗣牧師、愛媛県松山市)は、教会の伝道開始「50周年」を記念し、今年9月から来年8月までの一年間を特別な期間として、日本、また世界での信仰の戦いの中で祝福された半世紀を祝う。特に来年8月には、故万代恒雄牧師が開拓伝道を始めた愛媛県松山市で、50周年記念の特別聖会を行う予定だ。
同教会は86年、地球上のすべての人々に福音を届けたいと、独自に献金を集めてラジオ伝道「まことの救い」の放送を開始。1局から始まった放送も、数年後からは15局をネットに、今でも放送が続けられている。
ラジオ伝道で集まったリスナーに呼びかけて、大阪でクルセード伝道も開始した。50回までは毎月、以後は年3回の集会を開催。1000人以上の信仰決心者が与えられた。93年から始まった東京開拓も、すでに13年が経過。「東京を変え、日本を変える」聖霊の働きは、今もなお続けられている。
また、世界宣教にも足を向け、その働きは、ケニア、ブラジル、インドなどで数万人規模の大伝道集会を開くまでに成長した。今でも、毎年アジア各地で数万人規模の集会を開催している。
同教会主任牧師の万代栄嗣師は50周年を迎えるにあたり、「力強く成長しつつ、祝いなさい」との示しを受けた。「『50周年』を節目として、本来の教会の姿にしっかり立ち返り、聖霊による飛躍をますます実現しつつ、成長といういのちを具体化させつつ祝いなさい、ということです」と意気込みを語った。