神港教会に設置されている日本で唯一のミーントーン調律法による分割鍵盤のパイプオルガン(神港教会) | |
日本キリスト改革派神港教会(兵庫県神戸市)は11月12日午後2時から、創立100周年記念コンサート第2回「スェーリンクと詩篇歌」を同教会で開催する。出演は、日本クラウンから今月発売されたCD『アジアン・リラックス』にも参加する声楽アンサンブル「ヴォックス・フマーナ」。オルガニストの坂倉朗子さん(同教会員)が、同教会にある日本で唯一のミーントーン調律法による分割鍵盤のパイプオルガンを演奏する。
コンサートでは、宗教改革者J.カルヴァンが、旧約聖書の詩篇全150編を自国語で歌えるようにと制定した改革派教会の讃美歌「詩篇歌」を演奏する。中でも、ルネサンス・ポリフォニーの技法を駆使しながら、そこに留まらない独自性と新鮮な魅力を聴くものに与えるJ.P.スウェーリンクの合唱曲を取り上げた。
入場無料。当日午前10時半からは秋の特別伝道礼拝を行う。問い合わせは、神港教会(電話:078・851・6865、Fax:078・854・0149)まで。