父娘役を演じる実の親子、ローレンス・コングさんとプリシア・コングさんの実話をもとに物語を書いた、世界で唯一のミュージカル・イリュージョンショー「マジック・オブ・ラブ」が10月6、7、8日の3日間、東京・港区のメルパルクホールで開催される。
このマジックショーで父親役を演じるローレンス・コングさんは、01年、米ラスベガスでマスターマジシャン・リーグレイヴェルより「マスターマジシャン賞」を受賞。台湾、上海など、アジア各国で公演し、05年には初のアメリカ・ツアーを達成した。今年もすでに米7都市をまわり、2度目のアメリカ・ツアーを成功させている。妻のニナさんは医者であり、教会の牧師でもある。ローレンスさん自身が経験した神の素晴らしい愛を、マジックを通して世界中の人々に伝えている。
物語は、1930年代の上海は華やかな酒場のシーンから始まる。父ローレンス・コングと娘プリシア・コングの絶妙なイリュージョンや華やかなダンサー達のパフォーマンスが、ステージ上で所狭しと繰り広げられる。2人の評判は高まり、キャバレーの商売は繁盛。すべてがうまくいっていた。
しかし、2人の活躍をねたむキャバレーのマスター、チャーリーは、巧妙なわなで、2人の親子の関係を裂いてゆく。娘プリシアの解放と親子関係の回復のため、父ローレンスは死を覚悟のマジックに挑む。
舞台美術・照明・音楽・イリュージョンが一体化、さらにダンサーの群舞で究極の舞台芸術が、客席に怒涛のごとく押し寄せる迫力の演出。何よりストーリーの中で父ローレンスの見せる大きな愛は、神の愛をまだ知らない多くの人々の心にキリストの愛を届ける。
10月6日は午後7時、7日は午後2時(貸切)と午後7時、8日は午後3時半から開演。全席指定、1人6000円。チケットの取り扱いはオアシス新宿店(03・3370・9231)、ライフセンター横浜書店(045・316・0361)、CLC Booksお茶の水(03・3294・0775)、横浜キリスト教書店(045・241・3820)、ウィングスサービス(042・354・1222)で。
問い合わせは、マジック・オブ・ラブ東京事務局(電話:03・3359・6175)まで。「マジック・オブ・ラブ」公式ホームページ。