堀井栄治さん・祥子さん夫妻による2人組ゴスペルグループ「コパン」が1日、千葉県千葉市にて開催された基督聖協団の創立50周年記念プレ大会にゲスト出演し、「詩篇103」や「ワンボイス」などゴスペルソング数曲を披露した。やさしく流れるようなメロディと夫婦ふたりの息のあった2重唱がコパンの特色。救われた喜びと神さまに対する感謝の思いを歌に込め、約200人の観客たちを感動の渦に巻き込んだ。
特別賛美を披露しながら堀井夫妻は13年間子どもが与えられなかった苦しみを証しした。言葉にできない痛みと苦しみを抱えながら今まで歩んできたがいまやっと子どもが得られる一筋の希望が与えられたことに感謝し、「私たちがどこへ行っているのかわからないときでも、神さまは一番良いところへ私たちを導いてくださいます」と語った。「主はあなたを見捨てない。主ご自身があなたの先に進まれる。おそれてはならない。おののいてはならない」。ふたりは今の心情を詩に込めて歌った。
コパンはそのほかに「キャンプの歌」など数曲を披露した。最後は「ワンボイス」をみなで合唱。会衆の思いが一つになった。
コパンは、今までにファーストアルバム「コパン」やセカンドアルバム「BT1(ビーティーワン)」をリリースしている。CDの購入を希望される方は、堀井栄治さんが代表取締役を務める有限会社GMX(ゴスペルミュージックエクスプレス、URL:http://gmxnews.exblog.jp、TEL:048・749・7655)まで。