アジアの子どもたちへの教育支援を行うキリスト教主義のNPO「チャイルド・ファンド・ジャパン」(CFJ、東京都杉並区)はこのほど、事務所のある杉並区で「杉並区民の手でネパールに学校を!」キャンペーンを開始した。
同キャンペーンは、杉並区民を対象に書き損じハガキの寄贈を呼び掛け、CFJが支援しているネパールのラメチャップ郡に学校の教室を作るというもの。同郡では教室の数が足りず、2つの学年が1つの教室で勉強している状況。5000枚のハガキが集まれば教室を1つ作ることができるという。
書き損じハガキの寄贈は、CFJの事務所(〒167‐0041東京都杉並区善福寺2‐17‐5、チャイルド・ファンド・ジャパンすぎなみ係)へ郵送、または同事務所と、高円寺のフリーペーパー・クーポンマガジン「Happy!高円寺」の事務所(杉並区高円寺北2‐21‐6モンブランビル2F)、発芽玄米100%のおむすび屋「和むす美」(中野区大和町1‐66‐6)の事務所に設置された「書き損じハガキ寄贈BOX」に投入して行える。
今回のキャンペーンは、杉並区、杉並区教育委員会、杉並区交流協会、ネパール大使館が後援。区内の公立小中学校の全生徒(2万4000人)にキャンペーンのチラシが配布されることが決まっている。CFJはチラシ配布やポスター掲載、寄贈BOX設置の協力者・団体を随時募集している。
問い合わせは、CFJ(電話:03・3399・8123、FAX:03・3399・0730、Eメール:[email protected])へ。