奈良県生駒市にある生駒聖書学院に今年、輝くクリスマス・イルミネーションが登場した。市街地から離れたところにあるキャンパスだが、今月4日に点灯を始めた初日からイルミネーションを目当てに来る人もいるという。
イルミネーションは、同学院の榮義之院長が牧会するエリム宣教会のある教会員が寄贈した。教会員の母親がキリストを信じてから召されることができたことを感謝して、毎年自宅を飾っていたイルミネーションすべてを寄贈することに決めたという。
同学院では初めての本格的なイルミネーションだが、装飾は神学生らが協力して完成させた。今月4日から25日まで、午後5時から午後10時の間に点灯される。
榮院長は、「ワンダフル!とか、きれい!すごい!と言う子どもたちの大声がキャンパスに響く夜もあります。24日の午後7時からはクリスマス・イブのキャンドル・サービスがありますが、大勢の方々が集うことを期待しています」と語った。