日本でチャーチ&ホームスクーリング運動を推進する「チア・にっぽん」(稲葉寛夫代表)は、新プロジェクト「チア・サポートスクール」の来春設立に向けた検討を進めている。早ければ来年4月にも発足させる予定だ。
サポートスクールは、小中高生らの算数・数学、英語、理科などを週1、2回サポートする塾のようなもの。理念は(1)チャーチ&ホームスクーラー、ホームスクーリング・マインドの子どもたちの助け、(2)学力、実力、資格取得、チャーチ&ホームスクーリングライフのサポート、(3)聖書をベースにして、魂の救い、キリストの弟子の心を与える、伝道・世界宣教の目的達成への学業・実技面からのヘルプ。
チア・にっぽんが発行するニュースレターによると、発足10年を迎えたチア・ニッポンには、子どもたちの学力支援に関する問い合わせが多く寄せられている。学力支援を行うサポートスクールはチア・にっぽんの発足当時からのビジョン。これまで、適任者が与えられるよう祈ってきた。その中で今年、ホームスクーラー歴4年で塾経営20年の堀井卓氏と共に働く機会が与えられた。同氏を校長とし、東京・世田谷の塾の教室を提供してもらうことで話が進んでいるという。
講師は生徒数に合わせてアルバイトを雇って対応。軌道に乗れば地域を拡大することも考えているという。