立教大学(東京都豊島区、吉岡知哉総長)はこのほど、武蔵野銀行との間で締結した「産学連携にかかる業務連携・協力に関する協定書」に基づき、今年4月から2013年3月までを対象期間とする産学連携プロジェクト新3カ年計画を策定したと発表した。
両者は、埼玉県の地域活性化を目的とした産学連携協定を07年7月に締結。今年3月までの3カ年計画を策定し、「埼玉地域交流フットパス・プロジェクト」による幸手市、羽生市のまち歩きマップの作成、まち歩きイベントの実施など、地域の観光振興を中心とした活動を行ってきた。
今回新たに策定した新3カ年計画では、上記の実績・経験を踏まえ、これまで以上に埼玉県の地域活性化に資するプロジェクトを実施する。具体的には、「観光プロジェクト」 として、まち歩きプロジェクトの継続、水路めぐりプロジェクトの検討、「映像プロジェクト」として、埼玉県を素材としたデジタル映像制作プロジェクト、埼玉デジタル・アーカイブ構想プロジェクトの検討などを挙げている。