兵庫県南あわじ市出身の画家、故・居内一葉樹氏の没後1年を記念した回顧展が同県洲本市の日本基督教団洲本教会で開かれている。19日まで。神戸新聞が伝えた。
同氏は10代から絵を描き始め、日本画講師を務めるなど活躍。95年、脳梗塞に倒れて右半身不随となるも創作活動を続け、昨年2月に76歳でこの世を去った。
今回の回顧展は、同氏が50年以上通っていた同教会の牧師・北里秀郎氏の呼び掛けで実現。厚みのある風景画や人物画など10点が礼拝堂を飾っている。
午前10時から午後5時(19日同4時)まで。問い合わせは、同教会(電話:0799・22・0356)へ。