日本バプテスト連盟仙川キリスト教会音楽伝道師でユーオーディア・アカデミー講師のフルート奏者、紫園香さんが24日、千葉県市川市で開かれた「第41回日本伝道の幻を語る会」(日本キリスト伝道会=原登会長主催)の集会に特別出演し、「ガブリエルのオーボエ」など3曲を賛美した。
紫園さんは、これまでに外務省招聘などで海外13カ国でのリサイタル、国内では全国主要ホールで公演を多数行っているほか、テレビやラジオへの出演、皇居桃華楽堂での御前演奏の経験もある国内トップクラスのフルート奏者。演奏の合間には曲説明のほか、紫園さんが現在取り組んでいるケニアの子どもたちへの支援活動についての報告もあった。
紫園さんは今月14日から22日まで、現地の日本人牧師の協力を得ながら、ケニアでリサイタルと講演会を実施。特に、現地にいる子どもたちに少しでも生きる希望を与えたいと、スラムの子どもたちと直接触れ合いながら音楽の楽しさを伝える活動を行った。今後も毎年ケニアを定期的に訪問し、年に一度はキャンプなどを開いていきたいという。
名曲「ガブリエルのオーボエ」は、映画ミッションの主題歌として広く知られている。紫園さんは、「音楽を神様がお用いになるときに、本当に素晴らしいことが起こる」と神を賛美した。