2010年10月の東京開催を目指す「日本クリストファー・サン国際大会」(峯野龍弘実行委員長)は7月16日、大会の準備として首都圏の教職や信徒を対象に、クリストファー・サン氏を迎えての講演会を都内で開催する。目指すは、若者を対象にした延べ3万人の集会。サン氏は、「(聖書の教える)希望(hope)と目的(purpose)と夢(dream)を日本の若者たちに伝えたい」と話している。
サン氏は、06年の「第5回首都圏キリスト教大会」をはじめ、これまでに国内で開かれた数々の伝道集会でメインスピーカーを務めてきた。7月11日と12日には、3000人収容の旭川大雪アリーナ(北海道旭川市)での3回の講演を予定している。
サン氏は1984年、米国でクリストファー・サン伝道協会を設立。米国をはじめ、カナダやロシア、カザフスタン、オランダ、マレーシア、フィリピン、台湾、韓国、香港、インドなど世界各地で数万人規模の伝道集会を開催し、聖書のメッセージを伝えてきた。
サン氏にとって、日本での1万人を超える伝道集会の開催は今回が初めてとなる。さらに2012年頃には、東京ドームで延べ10万人規模の伝道集会を開催したい考えだ。
2012年の東京ドームでの開催が実現すれば、10万人規模となる東京での伝道集会としては、延べ13万人を動員した94年のビリー・グラハム東京国際大会以来、実に18年ぶりとなる。
7月16日の講演会は午後7時から。会場は、東京都中央区銀座3‐4‐12文祥堂銀座ビル2階の「銀座文祥堂イベントホール」(定員200人)。入場無料(席上献金あり)。