日本「祈りと救いとこころ」学会の第9回学術研究大会が11月30日(土)、東京・池袋のホテルメトロポリタンで行われる。大会テーマは「混乱した現代社会の中に救いを求めて〜我々はどこに希望を見出し得るか」。大会長として、交流分析や生死学分野で活躍する白井幸子ルーテル学院大名誉教授を迎える。
■ プログラム
1. 大会長講演「混乱した現代社会の中に救いを求めて~我々はどこに希望を見出し得るか」
講師:白井幸子(ルーテル学院大学名誉教授)
座長:斉藤章佳(西川口榎本クリニック副院長)
2. 教育講演「救いと癒しの源泉であり我々を希望へみちびく―終末論的な視点より―」
講師:山中正雄(日本アライアンス教団千葉キリスト教会牧師/石郷岡病院精神科医師)
座長:安田美彌子(同学会理事)
3. 基調講演「病む人と共に歩んだ60年の歩みから」
講師:長山忠雄(千葉県がんセンター名誉センター長)
座長:齋藤益子(東邦大学名誉教授)
4. メインシンポジウム「私にとっての救いとは」
シンポジスト:入江杏(ケアミーツアート研究所代表)、沼田和也(日本基督教団王子北教会牧師)、石居基夫(ルーテル学院大学学長/日本福音ルーテル教会牧師)
座長:張賢徳(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所所長)
5. 公開講座「なぜ『救い』を求めるのか」 ※公開講座のみ参加費無料
講師:島薗進(東京大学名誉教授/上智大学グリーフケア研究所客員所員)
座長:白井幸子(ルーテル学院大学名誉教授)
6. 懇親会(任意参加)
■ 概要
日時:2024年11月30日(土)午前10時~午後5時50分
場所:ホテルメトロポリタン3F富士の間(住所:東京都豊島区西池袋1−6−1)
参加費:
事前登録 学会員2千円、一般3千円、学生千円
当日参加 学会員3千円、一般4千円、学生2千円
懇親会 一律2千円
※ 学生は要学生証。
※ 締め切りまでに振り込み確認ができない場合、当日料金がかかる。
事前参加登録の申し込みは、同学会のホームページから。申し込みの締め切りは11月15日(金)。当日参加も可能。問い合わせは、同学会事務局(電話:03・3982・5345、メール:[email protected])まで。