シンガポールの教会は1970年以降、福音派やカリスマ派を中心に着実に成長してきた。また、世界的に注目すべきメガチャーチもある。しかし、より注目すべきは、教派を問わず、大規模で安定した成長を続ける多会衆の教会が印象的な数で存在していることだ。
ミッションスクールと効果的なキャンパス伝道は、シンガポールの多くの教育熱心な人々を信仰に導いている。その結果、多くの信者が社会で影響力を持ち、また宣教師として世界中で専門的な仕事をする良い機会にもなっている。
シンガポールの教会がもたらす積極的な影響の故に神をあがめよう。シンガポールの教会がさらに力強く前進し、アジアのみならず世界の教会に素晴らしい影響と祝福をもたらすように祈っていただきたい。
■ シンガポールの宗教人口
プロテスタント 7・6%
カトリック 3・6%
英国教会 1・1%
仏教 40・3%
儒教 7%
ヒンズー教 4・1%
イスラム 13・9%