自分の命のために妻を差し向けた男がいます。しかも、2度も…。それが「信仰の父」と呼ばれるアブラハムです。
そして、差し向けられたのが、その妻のサラです。自分の命を守ろうと、アブラハムは…。1度目は、エジプトの王パロに、サラは。そして2度目は、アビメレクというゲラルの王に、サラは。
そんなアブラハムを、神様は選び、用いてくださったのです。そして、サラからイサクが生まれ、多くの国民が出ます。
人間には、弱さがあります。皆さんにも、いろいろと弱さや欠点がありますよね。でも、神様は選んでくださっています。神様の選びは一方的で、そして、どんなにあなたが失敗をしようと、罪を犯してしまおうとも、変わりません。神様があなたを捨てることはあり得ないのです。
神様は愛であり、あなたを選び、あなたを守り続けてくださいます。
「神の賜物と召命とは変わることがありません」(新約聖書・ローマ11:29)
連載小説のお知らせ
今週もミニコラムをお読みいただきありがとうございます。さて、併せてご紹介させていただきます。現在、長編小説【追う者】を NOVEL DAYS さんなど4サイトにて連載させていただいております。
結婚式直前の20代女子。振り返る昔の日々、ある夜突如追い迫ってきた2つの影、砕かれた魂と身体、一瞬で消え去る未来像と生じる復讐(ふくしゅう)の焔(ほのお)・・・。そして出会う、真の愛。
このあと、ぜひお読みください。
■ 長編小説【追う者】(NOVEL DAYS・アルファポリス・エブリスタ)
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