【CJC=東京】米国のキリスト教主義に基づいて投資を行う会社ティモシー・プランが、2007〜08年に発売されたゲームから「セックス」「裸」「言葉」「ドラッグ」「暴力」「ゲイ・レズビアン」「悪魔崇拝」「カートゥーンな暴力表現」などの項目で採点し高得点となったものを「最も不快なビデオゲーム」としてピックアップした。ゲーム関係サイト『INSIDE』が報じた。
『グランド・セフト・オートIV』がトップの18点。激しい暴力に加えて「攻撃的な冒涜の無数の用途と、神、キリストの誤用」があるという。『セインツ・ロウ2』が同率1位。「セックス」の項目で「ゲームパッドが挑発的に振動し、音響が何を起こっているかを明白にする」とコメントしている。
任天堂ゲームは点数が低く、『ゼルダの伝説=夢幻の砂時計』『マリオパーティ8』『マリオストライカーズ=チャージド』『スーパーマリオギャラクシー』など、いずれも1〜2点、『ポケットモンスター=ダイヤモンド・パール』『ポケモンバトルレボリューション』は0点だった。
ティモシー・プラン社はアルコールや煙草、ギャンブルなどを扱ったり、同性愛者を雇用したり支援する会社に対して投資しないと宣言している。