2009年のプロテスタント宣教150周年を記念して始めた「ウォーク・ウィズ・ジーザス(Walk with Jesus=WWJ)」(総動員伝道主催)が、今年で10周年を迎えた。10年かけ、東海道、中山(なかせん)道、北陸・北国街道、奥州街道、甲州街道と、日本の歴史的な街道である5街道を中心に歩いてきた。最初の東海道は4週間かけて歩いたが、今回の青梅街道は2日で歩ける距離だった。
10日朝、JR新宿駅・東南口に集合し、青梅街道の出発地点である新宿3丁目の「新宿追分(おいわけ)」に移動してスタート。途中3教会に立ち寄った。小川イエス福音教会(単立)では夕食の提供を受け、大いに感激・感謝した。宿泊は小平キリスト教会(同)の好意にあずかった。
初日後半は雨が降ったが、2日目の11日はすがすがしい天気に。3つの教会に立ち寄り、JR青梅駅へ向かった。さらに青梅市二俣尾(ふたまたお)まで足を伸ばして、英国風ティーレストラン「ローズタウン・ティーガーデン」に立ち寄り、そこで今回のWWJは終了となった。
参加者は2日間で延べ18人。約10教派から、遠くは長野県から駆け付けてくれた参加者もいた。いのちのことば社の全国家庭文書伝道協会(EHC)からトラクト2千枚の提供を受け、歩きながら沿道の家々に配布した。
(文・姫井雅夫=総動員伝道代表)