東京都台東区で3日、歩道が陥没しているのが見つかった。現場のすぐ近くではマンションの建設工事が行われており、3日前にも同じ歩道で陥没が見つかっていたという。警察などが原因を調べている。TBSなどが伝えた。
TBSによると、陥没があったのは台東区千束の歩道で、近くの消防署員が3日午後3時半ごろに発見した。大きさは、縦約2メートル、横約1メートル、深さ約1メートル。3日前の4月30日にも、縦約6メートル、横約1メートル、深さ約1メートルの陥没が、くい打ち作業中にできたという。
今回の陥没ではけが人などはなかったが、FNNによると、3日前の陥没では、トラックがタイヤを取られるなどの騒ぎになった。
テレビ朝日によると、現場近くのマンションの建設工事は今年2月から行われている。
TBSによると、現場はJR鶯谷駅から東に約1・5キロの場所で、陥没は現在埋められているという。