北九州市の関門自動車道で14日朝、少なくとも車23台が絡む多重衝突事故が発生した。約4キロの間で4カ所で事故が発生し、トラック運転手の男性(49)が死亡、男女13人がけがを負った。地元の西日本新聞などが伝えた。
同紙によると、事故は同市門司区にある大久保トンネルから約4キロにわたって発生した。トンネル内で車少なくとも16台が絡む事故が発生し、後方2カ所でそれぞれ3台が絡む事故が発生。さらに、その後方で単独事故が起った。
トラック運転手の男性は、搬送先の病院で死亡。22〜91歳の男性8人と、女性5人がけがを負った。