「東京マラソン2014」が23日、東京都庁前から東京ビックサイトまでの42.195キロをコースにして行われた。今年の参加者は3万6000人。フルマラソンでは、男子はケニアのディクソン・チュンバが2時間5分42秒で、女子はエチオピアのティルフィ・チェガエが2時間22分23秒で、それぞれ大会新記録で優勝した。また、男女共に1〜3位をアフリカ勢が独占した。
男子は、1位がディクソン・チュンバ(ケニア)、2位がタデセ・トラ(エチオピア)、3位がサミー・キトワラ(ケニア)だった。
女子は、1位がティルフィ・チェガエ(エチオピア)、2位がベルハネ・ディババ(エチオピア)、3位がルーシー・カブー(ケニア)だった。
日本勢は、三菱重工長崎の松村康平が2時間8分9秒で8位になり日本人男子トップ、大塚製薬の伊藤舞が2時間28分36秒で7位になり日本人女子トップとなった。
今年で8回目となる東京マラソンは国内で最大規模の市民マラソン。参加応募は30万件以上あり、約10倍の倍率を勝ち抜いた選手達が、飯田橋や皇居前、日比谷、銀座、日本橋、築地などの都心の各所を駆け抜けた。今年はフルマラソン、10キロマラソン、1000組の親子が共に走る「ファミリーラン」が行われた。