内戦で傷ついたウガンダの子どもたちに福音を届けようと、新生宣教団は、日本のマンガで福音を伝える「マンガプロジェクト」のウガンダサポーターを募集している。
このプロジェクトは、聖書を届けることのできないイスラム圏の国々や識字率の低い地域の人々などに、聖書を忠実にマンガで表現したマンガ聖書シリーズを配布して福音を届けるというもの。新約聖書の第1巻目は、すでに22の言語に翻訳されている。これまでに、マンガ聖書を抜粋した小冊子を含め、約700万冊が印刷され、世界中に配布された。マンガ聖書を通して子どもたちの生き方が驚くほど変わったという証しが続々と寄せられている。
新生宣教団は、ウガンダの長い内戦で傷ついた子どもたちの心のケアのために、2008年、ウガンダの教会を通じてウガンダ政府公認のもとに、公立小学校へマンガ聖書80万冊を送った。2010年2月には、マンガ聖書を64ページに短くまとめた伝道用小冊子の第一弾を出荷。さらに、ウガンダの教会の要請を受け、2012年には第二弾として伝道用小冊子20万冊を出荷した。
マンガ聖書を受け取ったある児童は、「イエス様は私たちのために死に、それでも私たちを赦してくれたことを知りました。他の人をどう赦せばいいのか、どうやって誘惑を克服すればいいのかも学びました」と感想を寄せている。
また、マンガ聖書の配布に携わったウガンダのある教師は、「子どもたちは神様のことをマンガ聖書を通して知るようになりました。本当に意欲的に読み、友だち同士で神様について話しています。多感な子ども時代に、真の愛や祈り、救いについて真剣に考える機会を得たことは、これからの人生に大きなプラスになると思います」と語っている。
ウガンダサポーターの申し込み、問い合わせは、新生宣教団のホームページ。