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私の救いの証しとビジョン 菅野直基牧師

2014年1月8日22時01分
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菅野直基牧師+

1.親の期待に反発して

私の父方は、約1000年間続く神社の神主の家系で、母方は、三代、四代続く、クリスチャン、牧師の家系です。血筋から言えば、父も私も、神主をしていたはずです。父がクリスチャンになったこともあり、「キリストに向かってまっすぐに歩んで欲しい!」という願いから、私は「直基」と名付けられました。

「将来牧師になる子が生まれますように!」。私が生まれる前からこう祈っていた牧師の祖父は、生まれた私を見て、「一番いい子が生まれた。必ず牧師にさせるんだよ!」と言い残して天に召されました。

「あなたは牧師になりなさい!」。これが母の口癖でした。牧師への大きな期待から、両親の特別に厳しいしつけを受けて、私はとても息苦しくなり、年と共に反抗的になっていきました。

2.不良の道を突っ走る

体が弱かった私は、小学校に遅れて入学しました。入学後に私を待っていたのはいじめでした。いじめは2~3年間続きましたが、ある日、私の怒りが爆発して、いじめっ子たちを殴り返しました。

いじめっ子をいじめることに成功した私は、その日からいじめっ子になりました。中学生になり、私を牧師にしようとする親に反抗して、私は不良グループと付き合うようになりました。

まったく勉強しないで、たばこやお酒を覚え、シンナーにも手を出しました。不良中学生がやることはみなやりました。通信教育の高校時代は、毎日8時間そば屋で働きました。「社会に役立っている!」という充実感を持てた反面、暴走族ややくざとの関わりを持ちました。

ある日、やくざのグループから監禁されて半殺しの目に会いました。それを通して深く傷つき、私は生きる意味を失って、「もう死んでしまいたい!」と思いました。同時に、「何とかこの苦しみから救われたい!」と心の中で叫びました。

3.牧師の道への大逆転

ある日、自分の部屋で思い悩んでいると、本棚にある聖書に目が留まりました。わらにもすがる思いでそれを読むと、マタイの福音書11章28節の言葉が私の心に響きました。こうして私はイエス・キリストと出会いました。

「私を救って下さい」とお祈りすると、神の愛に圧倒され、夜が明けるまで涙を流して祈りました。3カ月後に洗礼を受け、「死にたい」思いは完全に消えてしまいました。18歳でした。救いの喜びを止めることができず、私は路上でギターを弾きながら毎日伝道しました。教会でも機会ある毎に救いの証しました。

20歳のある日、「芸能界に歌手デビューをしてみないか」とスカウトされました。それで「音楽大学で勉強して、将来、福音の歌手になりたい」と強く思いました。でも、お祈りしていると、「牧師になって、人々に神の言葉を語りなさい」という明確な召命を受けました。激しい葛藤の末、神さまの導きに従い、神学校に入りました。そこで私は生涯を神さまに捧げました。

一生懸命に勉強しました。不良少年で、落第生だった私が、なんと、2007年には博士号の学位をいただきました。英語が大の苦手な私が、留学先の大学で、ボディランゲージだけで英語スピーチコンテストで優勝したこともありました。神さまの慈しみは尽きることがありません。

4.日本宣教への燃える情熱とビジョン

生まれる前から祈られ、宗教的な家系に生まれたにもかかわらず、親に反抗して不良の道を突っ走っていた私を、憐れみ深い神さまはどん底から救って牧師にして下さいました。私は今、牧師になれて最高に幸せです。寝ても覚めてもイエスさまの福音を伝えることが最大の喜びです。

現在、新宿福興教会の伝道牧会をしています。これまで、インターネット宣教と路傍伝道に力を入れてきました。命溢れる賛美礼拝と生きる希望を与えるメッセージを語ることを目指しました。

今後の課題とビジョンは、①弟子の養育、②心と体のいやし、③賛美グループ「アガペ・キングダム・プレイズ」(略称:AKP153)の働きです。救われた日から一貫して変わらない私の燃える情熱とビジョンは、「すべての日本人が救われる」ことです。主に用いられる300名のキリストの弟子を育て、諸教会の牧師先生方、兄姉方と共に力を合わせ、日本のリバイバルのために戦って勝利していきたいと思います。お祈りください。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します。)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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