全日本リバイバルミッション(主幹:滝元明牧師)は現在、10月19日から21日までハワイで開催する聖会「ハワイリバイバルミッション」(同主催)のために祈る「プレイヤー・ウォリヤーズ(祈りの戦士)」を募集している。毎日5分間、日本(12時)、現地ハワイ(17時)、アメリカ西海岸(20時)、東海岸(23時)で一斉に祈る「太平洋横断!日米一斉同刻リバイバル祈祷」も同時に実施しており、国内だけでなく海外にも広く参加を呼びかけている。
祈祷課題は、▼ハワイ州に住んでいる1,275,194人の方々が救われるように、▼リバイバルの新しい扉が開かれるように、▼ハワイのすべての教会が祝福されるように、▼日本とアメリカの祝福のために、▼全ての準備が、主の計画の中で整うように、▼経済的必要が満たされるように、▼太平洋横断日米一斉同刻リバイバル祈祷によって、日米の闇が破られるように、▼神様の御心が100%ハワイミッションに現されるように、▼メッセンジャー、音楽ゲスト、奉仕者の油そそぎと健康が支えられるように、▼ハワイミッションにおけるサタンの計画が打ち砕かれるように、▼ハワイミッションが、多くの人々にとっていやしと解放の時となるように。
参加登録はウェブサイト(http://hawaii-mission.com/jp/Prayer.html#c)から申し込み可能で、数日後にメンバーズカード、祈祷ハガキ、祈祷しおりが届く。祈祷ハガキは、ロゴマークを1日1文字ずつ塗りつぶすようになっており30日で完成する。事務局に最低1文字以上が塗りつぶされた祈祷ハガキを郵送するか、メールでポイント数を報告すると、ハガキ1枚分(30ポイント)で、ハワイミッション会場(固定席:2000席、芝生席:3000席)の座席が1席ずつ埋まっていく。その結果が、毎月発行されるミッションニュース、ホームページで随時発表されていくという仕組みだ。
ハワイには、アジア系の住民の中でも特に日系人の割合が多く、国税調査局による00年の調査結果によると、出身国別で日本が21%と最高を占めている。また日本人観光客の数は年間132万人に上る。
ハワイといえば「南の楽園」という明るいイメージを思い浮かべることが多いが、そこは太平洋戦争の発端となったパールハーバー攻撃という暗い過去を持っている。同ミッションは、「日本とアメリカのために祈ることは、単にハワイミッションの祝福にとどまらず、そこに横たわる暗やみを打ち砕き、その根底をも揺るがすような大きな成果を得ることができると信じます。この戦いの勝利のために、ともに祈ってまいりましょう」と祈りへの参加を呼びかけている。