イエス・キリストの愛を伝えるゴスペルシンガーとしても有名なサイラスさんは、賛美の中でイエス・キリストがすべての人々の罪を贖い、救い出すために来られたことを心を込めて伝え、キリストの救いのメッセージを曲の合間に挟みながら、「He Is Awesome」、「Angels watching over me」などの賛美を熱唱した他、日本人になじみ深い「上を向いて歩こう」「ふるさと」「さくらさくら」などの日本の名曲を日本語で聴衆と共に歌い上げた。
サイラスさんはゴスペルの合間のメッセージで、「素晴らしい神様は考えられない素晴らしい愛を示してくださいました。イエス・キリストをこの地上に送ってくださり、私たちを罪の世界から救い出して下さいました。このクリスマス、私は一年で一番大好きな時です。いろいろなところに行って、いろいろな人たちと共に歌ってきましたが、歌を通して、言葉を通して私の神様を伝えることができることが素晴らしい祝福です。私は子供の頃、神様のことが知りたくて、神様とつながりが持ちたいと思っていました。聖書をもっているだけという人も多いですが、私は子供の頃もらった聖書の中の絵に興味を持ちました。聖書はもらったものの、誰もその聖書の内容について私に教えてくれなかったのですがど、そこに書いてある絵が印象に残りました。それから神様のことに興味を持つようになっていきました。神様にとっては、私たちはいつも子供です。(大人になってから振り返ると)神様は私のためにすでに計画を立てて下さっていたということがわかりました。神様の計画は子供の頃に建てた私の計画よりもずっとすばらしいものでした。それが神様の計画というものです。神様はイエス・キリストを送ってくださって、私たち人類を救い出し、神様の御国を取り戻す計画を立てておられます。神様の下にもう一度帰りたいと思っている全ての人たちのために、イエス・キリストを差し出してくださいました。神様はこの世を愛され、たったひとり子であるイエス・キリストをこの地上に与えてくださいました。誰でもイエス・キリストを信じるなら、絶対に滅びることはありません。そして永遠の命に至ることができます。随分昔の話ですが、私は『その神様の計画を私に下さい』と叫ぶことで、イエス様が私の心の中に来て下さるようになりました」と証しした。
サイラスさんは東日本大震災を受け、東北でのコンサート・ツアーを今秋行ってきた。来年3月2日、3日、4日には宮城県総合運動園で開催される「東北・希望の祭典」にも出演予定であるという。
(アルフィー・サイラスさんおよび被災地支援コンサートの様子は動画にて紹介されています↓)