教会の一致を目指しエキュメニカルな立場で全国的な祈りのネットワークを形成する朝祷会全国連合(米田昭三郎会長)が毎年行う全国大会が、25日から26日まで静岡市清水区の日本平ホテルで行われる。全国大会は今回で46回目。今年は朝祷会が始まってから50周年の記念の大会となる。大会標語は「祈ろういのちと平和のために」で、大会聖句はテモテ第一4章4、5節だ。
1日目は、開会礼拝(奨励:熊田尚武・救世軍少佐)、記念講演「わたしたちに今日もこの日の糧をお与えください」(講師:中井弘和・元静岡大学副学長)、祈りのとき、全国連合報告、愛餐会が行われる。
2日目は、早天祈祷会(奨励:飯野優・静岡その枝キリスト教会牧師)、礼拝(奨励:古谷功静岡八幡カトリック教会神父)、特別講演「いのちと平和をもたらす共生」(講師:鈴木武仁・日本基督教団東京信愛教会牧師)、祈りのとき、閉会礼拝(奨励:渡辺義也・静岡梅星町キリスト教会)が予定されており、最後には「殉教地ツアー」として、耕雲寺、カトリック城内教会、その枝教会を巡る。