彼女たちはビービー&シーシー・ワイナンズとともに見応えのある盛大なツアーを敢行し、さらにテレビに出演して注目を浴びた。また、米国赤十字社やフィルスベリー社との新たな提携も発表し、ファンたちを沸かせた。
「Something Big」は収録曲の6曲がステラー賞にノミネートされ、未だ絶賛され続けている。「Something Big」がCDオブ・ザ・イヤーとコンテンポラリーCDオブ・ザ・イヤーとして売り上げを伸ばしているのと同時に、ヒットシングル「Walking」は、アーバン/インスピレーショナル・シングル、あるいはパフォーマンス・オブ・ザ・イヤーとして認められた。また、彼女たち自身は、アーティスト・オブ・ザ・イヤー、グループ/デュオ・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた。
ゴスペルミュージック界最大のイベントである第27回ステラー賞の授賞式は、米テネシー州ナッシュビルで来年1月14日に開催される。
メアリー・メアリーは「A Mary Mary Christmas」というクリスマスアルバムをリリースし、2006年に予想外の大絶賛を受けた。同アルバムはオリジナル曲と伝統的なクリスマス・クラシックを美しくミックスしていることが特徴となっている。そのアルバムはすぐにファンたちのお気に入りになったが、彼らは彼女たちのライブパフォーマンスにより一層の期待を抱いている。
「Have a Mary Mary Christmas」ツアーは、12月8日から主に米南西部と西海岸で行われ、オウスティン、ヒューストン、ダラス、オクラホマ、フェニックス、ラスベガス、ロサンゼルス、オークランド、シアトルのような主要な都市で開催される。
ツアーの前には、メアリー・メアリーが主催するコンテスト「Do Something Big」が行われる。12月6日に発表されるコンテストの優勝者は、彼の教会やコミュニティーとともに特別な朝食付きのメアリー・メアリーのコンサートに出席できる。同コンテストは、メアリー・メアリーと、冷凍食品事業を展開するフィルスベリー社が共同で企画した。
メアリー・メアリーは今年のクリスマスを祝うために多くの祈りをささげている。彼女たちは最近、「Optimistic」の他と比較できないパフォーマンスを引っ提げて11月6日放送のBETの「Black Girls Rock」の収録に臨んだ。また、ワシントンのナショナルモールで開催されたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の記念式典に出席したほか、10月上旬にはテレビ番組「ウェンディー・ウィリアムス・ショー」に出演して、フィルスベリー社との提携やコンテスト「Do Something Big」について語った。
さらに彼女たちを取り巻く嬉しいニュースとしては、メンバーの片方であるエリカ・キャンベルと作詞・作曲家である彼女の夫との間に、来年には3人目の子どもが生まれるということがある。今年のツアーではクリスマスに世界中の家族が喜びや神の存在を体験することになるだろう。
ツアーは12月8日から同18日まで。詳しい情報は、ilovemarymary.comへ。