【CJC=東京】米福音派キリスト教出版協会(ECPA)は、2011年度の『キリスト教書賞』に、エリック・メタクサス著『ボンフェッファー=牧師、殉教者、預言者、スパイ』(トーマス・ネルソン社)を選定した。同書はノンフィクション部門で選定されている。
トーマス・ネルソン社の『キリスト教書賞』受賞は3年連続。
2010年3月の刊行以来、ボンフェッファーの著作はECPAトップ50、ニューヨーク・タイムズなどの選択でもリスト入りしており、ワシントン・ポスト、パブリッシャーズ・ウイークリー、ウォールストリート・ジャーナルなどでも取り上げられた。
『キリスト教書賞』の受賞書は次の通り。
▽聖書部門=『HCSB・スタディ・バイブル』(ジェレミー・ロイヤル・ハワード他編、B&Hパブリッシング・グループ)
▽聖書研究部門=『ゾンダーバン・イラストレーテッド・バイブル・バックグラウンズ・コメンタリー=旧約聖書』(ジョン・H・ウォルトン編、ゾンダーバン社)
▽児童書部門=『アクション・バイブル』(セルジオ・カリエロ絵、ダグ・モース編、デービッド・C・クック社)
▽フィクション部門=『オールモスト・ヘブン』(クリス・ファブリー著、ティンダル・ハウス出版社)
▽インスピレーション部門=『ユー・チェンジド・マイライフ』(マックス・ルカード著、トーマス・ネルソン社)