落語家で2000年紫綬褒章受章受賞者、二代目露の五郎兵衛さん(本名:明田川一郎)を招いて、神戸ウィナーズクラブ第22回定例会が22日、兵庫県神戸市にある母の家べテル(フェロシップ・ディコンリー福音教団)であった。
露の五郎兵衛さんのユーモアあふれる講演が、会場を笑いの渦に巻き込んだ。講演のテーマは「生かされている私」。自身の生涯で何度も経験した命の危機、娘に連れて行かれた教会で「我は蘇りなり、命なり」の聖言を信じ、キリストの中で新生を体験した信仰の証しを語った。
集会に参加した105人のうち、2割がノンクリスチャンであった。同クラブでは、クリスチャンでなくとも気軽に参加できるような集会づくりを心がけているという。
教会の外に出てノンクリスチャンとの交流を図る、同クラブのさらに活発な宣教の働きが期待される。