現地時間15日午前3時頃、パレスチナ暫定自治区のガザ地区で過激派グループによる攻撃があり、キリスト教書店1つとインターネットカフェ2つが爆破された。現在届いている報告によれば、爆破によるけが人はなく、「イスラムの剣」と名乗るグループが爆破の犯行声明を出している。
また、過激派グループは、ここ数ヶ月間公共の場で行なわれている同じような爆破に対しても犯行声明を出している。政府の当局者は、攻撃の背後にある団体については触れることを避け、現在操作中であることのみを伝えている。
爆破されたキリスト教書店は、アメリカのプロテスタント系の書店で、現地では聖書協会として知られていた。キリスト教の書籍をほぼ独占する形で販売してきた。
ここ数ヶ月にわたってガザでは、約35ものインターネットカフェやポップ音楽CDを販売している商店が攻撃されている。しかし、幸いにけが人は今のところ出ていない。