米パーパスドリブンミニストリーは“the Purspose Driven Cafe”という新たなオンラインカフェを立ち上げた。
米スターバックスでは写真にあるようなオリジナルスターバックスカップに作家、科学者、音楽家、運動選手、政治家、文化批評家らの発言・著書からの引用文を印刷し、“The way I See It(私の見方)”キャンペーンを行っている。
2005年の一連のキャンペーンの中でスターバックス社は消費者らに2006年のための貢献を懇願した。リック・ウォレン氏がカップに書かれていた進化論に関する引用文を見たとき、ウォレン氏は彼独自の文も掲載しようと決意し、自らの著書“Purpose Driven Life(目的主導型の人生)”から、「あなたは偶然存在しているのではありません。あなたのご両親があなたを産もうをして作られたのではなく、神様がご計画されてあなたが作られたのです。神様があなたを生かし、あなたをある目的のために創造されたのです。あなた自身だけに注目していては、決してあなたの人生の本当の目的は明らかにはされません。あなたは神様によって、神様のために創造されたのです。ですから、あなたがこのことを理解するまで、人生は決して意味を成すものにはなりえません。ただ神様のみが私たちの起源、アイデンティティ、私たちの存在理由、私たちの人生の目的、私たちの重要性、私たちの運命をご存知なのです」という引用文をカップに掲載したという。
オンラインパーパスドリブンカフェはこの引用文を見てリック・ウォレン氏やパーパスドリブンの書籍に興味を持った人に情報提供するために立ち上げられた。またキリスト共同体に対する共通の質問についても答えを提供している。
パーパス・ドリブン・ミニストリー、”The Purspose Driven”の著者ジョン・フィッシャー氏は、「私たちは人々の現実の生活とつながろうとしています。そして多くの事柄に真っ向から誠実に対処していきたいと思っています。このようなオンラインカフェの場が求道者が訪れて心地よくなってくれる場所であってほしいと思います」と述べた。
このカフェサイトでは読者や書評から寄せられている質問を寄せ集めた”burning questions”という箇所で質問の答えに答えて、フィッシャー氏によるいまだクリスチャンになりきれていない人々に対し日々の目的に沿った生き方ができる”OnPurpose”というコラム欄を提供している。
さらにパーパスドリブンミニストリーはサイト訪問者に「ライフグループ」に関わることを奨励しているという。このグループはコーヒーショップ、自宅、そのほかの寄り合い場所で人生のもっとも困難な問題について議論をするために設立されたグループであるという。
ライフグループが行う最初の議論の議題は「バランスの取れた生活」であるという。
フィッシャー氏は、「4週間に亘り人生の速度を落とし、人生の中で最も自分にとって優先すべき事項は何かについて考える時間を設けます」と述べた。
スターバックスの消費者やそのほか日常生活でどのようにキリスト教の信仰と関わるかに興味を持つ人々らに加え、パーパスドリブンカフェは“The Purpose Driven Life”の読者のためにも奉仕する予定であるという。
フィッシャー氏は、「私たちは“The Purpose Driven Life”を購入したが、まだ教会に通っていない、あるいはノンクリスチャンであると考えられるおよそ3500万人の人々すべてと会話を行いたいと思っています」と述べた。
“The Purpose Driven Cafe”のページはこちら → http://www.purposedrivenlife.com/pdcafe/ (英語サイト)