50以上の韓国プロテスタント宗派を含む韓国キリスト協議会はソウルヨンナク長老教会において私立学校の理事会委員の4分の1は学校外から推薦された教職員と保護者でなければならないとする法案の施行に反対するために、19日木曜日に大規模の会議兼祈祷会を行った。
宗教関係非宗教関係含むすべての私立学校に影響し、キリスト教徒の中ではこのような改正法案は左翼的な教育方針で知られる全国教職員労働組合(全教組)に大きな権限を与えることになるだろうと懸念を抱いている。
私立学校創立関係者と一部保護者はこの改正法案は私立学校の自立性を個人の私的財産権に置くという原則を揺るがすものであるとして反対している。
韓国紙オムニニュースインターナショナルによると、韓国カトリック教会枢機卿キム・ソウ・ファン氏は先月「この法改正は私立学校創設の基盤となる原則を破壊し、宗教的であるにしろないにしろ私立学校の独自性を失わせる。」と述べたという。
韓国全地域にこの法改正反対運動を促すためにヨンナク教会では7,000人のクリスチャンが集まり大祈祷会を行った。この勧告におけるキリスト教徒の緊急会合は法改正反対のために1000万人の署名を集めることから始まった。
プロテスタント、カトリック、そして私立学校創始者はこの2005年12月9日に議会で可決された法改正に対して憲法の保護する人々の宗教の自由と私的財産権を侵害することになると批判した。
ソウルユナイテッドメソジスト教会のキム・スンド司教とリム・クワン牧師は中国や北朝鮮で生じたような共産主義はまず最初に私立学校が政府による法規制下に服したことが原因で生じたと述べた(韓国クリスチャントゥディ)。
政府によるさらなる私立学校規制の行動が取られるのを懸念して韓国キリスト団体は彼らの燃えるような熱心な祈りに引き続き、大きな木製の十字架と「私立学校法案を廃棄しよう」「私立学校を守ろう」という内容の書かれたプラカードを掲げてデモ行進を行った。