NGO団体「難民・移住労働者問題キリスト教連絡会」(難キ連、山本俊正代表、東京・新宿区)がチャリティーコンサートを開催する。収益はすべて難民・移住労働者支援と入国管理センター面会支援、一部スマトラ沖地震の大津波被災地支援に用いられるとのこと。南米パラグアイの伝統楽器アルパの奏者として活躍中のルシア塩満さんを招く。塩満さんは1995年パラグアイ文化紹介の功績でパラグアイ政府から「文化功労賞」を受賞。2004年には長年にわたりパラグアイ音楽文化を日本において広めた功績が認められ、同政府より国家功労勲章「コメンダドール位」を受勲した。難キ連は、移住労働者が多いパラグアイの文化に触れてほしいとしている。
3月15日午後6時半から。日本聖公会・聖アンデレ教会(東京・港区芝公園3-6-18)で。申し込みは「難民・移住労働者問題キリスト教連絡会」(〒169-0051東京都新宿区西早稲田2−3−18−24NCC気付、電話・03-3207-7801)。前売り券2300円、当日2500円。