財団法人日本キリスト教文化協会(深町正信理事長)が第35回キリスト教功労者として鵜飼勇氏(前・財団法人日本キリスト教文化協会理事長、日本キリスト教団銀座教会名誉牧師、青山学院評議員)と阿部志郎氏(神奈川県立保健福祉大学学長)の二氏を選んだ。
同協会は、日本におけるキリスト教文化の振興・発展を願って1933年に設立された。キリスト教功労者は、キリスト教信仰者で、宣教、教育、福祉、出版など文化の発展に功労のあった人物を顕彰する目的で、67年に設置された。毎年数人を選び、これまで142人が顕彰を受けた。今年は25日に東京都銀座の教文館ウェンライト・ホールで顕彰式が行われる。